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ダイエットの秘密


ダイエットというと、「痩せるため」というイメージが強いのですが、英語でダイエット(diet)といえば、食事や食事療法という意味も含まれています。

いろいろな食事健康法やダイエット商品が次々と現れ、”痩せる効果がある”とか、”血液をさらさらにする”などとメディアでとりあげられた商品は、あっという間に品切れになったりします。メディア、マーケティングによって多くの人がこの戦略の波に飲み込まれ「自分」と向きあうことをしないまま、自分に合わないダイエットをして逆に太ったり、体を悪くしたりしているのです。では、ダイエットに成功するにはどうすればいいのでしょう?

まず自分の体と生活を考慮

私たちは性別、年齢、血液型、肌や髪の質、細かく言えば食べ物の消化吸収の仕方なども違います。また、力仕事を毎日している人、比較的毎日体を動かす人、1日中机に座って仕事をしている人はそれぞれ運動量も違います。Aさんにとっては効果的なダイエット法も、Bさんにとっては脂肪蓄積法となるかもしれないのです。
私のカウンセリングでは個人それぞれに合った食生活をみつけて実践するので、全ての人に共通のアドバイスというのは難しいのですが、効果的なダイエットのためのポイントとして2つご紹介します。

ポイントNo1: 少しづつ取り入れる

どんな食事法やダイエットを始める時も、まず少しずつ取り入れ、体の反応をチェックしながら徐々にその割合を多くしていきます。だるくなったり、ふらふらしたりという体の出す信号を察知するようにし、そのダイエットが合っているか、続けるべきかどうか判断をすることも大切です。
いきなり「今日から2週間、ブロッコリーだけ食べる!」と決意しても続きませんし、もし仮に続いて痩せたとしても、偏った栄養バランスになりがちなので体が栄養を要求し、我慢していたものを食べ過ぎてしまい前より太ったりするのです。
大抵のダイエット法では「食べてはいけない(または控えるべき)」ものがあるので炭水化物を一切食べないとか揚げ物を全く食べない、と制限しますが、
例えば夕飯にコロッケを2つ食べている人は1つにして、その変わりにほうれん草のおひたしなど、なるべく野菜や加工の少ないものを食べるようにします。このように食生活を少しづつ変えることによって、自然に食べたいと思うものが変わってくるのです。ケーキやアイスクリームが食べたくなくなるとは言いませんが、自然の甘みや素材そのものの味を好むようになるでしょう。食べたくなるものが変わって来ると同時に、良いものを食べた後の感覚や気分などを体験すると、またその食事をしたいと体で感じるようになります。野菜や自然食を加えるというのは1つの例ですが、ポイントは少しづつ取り入れる、ということです。

ポイント2: ダイエットの目的

何か特別なことがあるのでそれまでに痩せたい、という場合は特に体に無理がかかるダイエットを選んでしまいがちです。今すぐ痩せたい!と思い「1週間スピードダイエット」しても普段の食生活を変えないので、またすぐ戻ってしまいます。
理想的なのは毎日の食事(メンテナンスダイエット)をヘルシーなものにし、健康的でスリムな体を保つことですが、現代の私たちの生活では、外食をする機会も多く、手軽に手に入るのは加工食品であり、化学調味料もありとあらゆるものに入っているので自然食を食べることは容易ではありません。
そのためデトックス(毒抜き)の食事療法などを行うことは良いのですが、このような治療的食事(セラピューティックダイエット)をメンテナンスダイエット、つまり長く続けていくのは必ずしも良いとはいえません。食事療法とはいえ人はそれぞれ違うので、必要な栄養をとれずに良薬が毒薬になってしまうこともあります。ポイント1でも言いましたが、自分の体からのシグナルに気を配ることを忘れないようにしましょう。

排泄反応について

マクロバイオティック(マクロビオティック)、ローフードなどを初め、デトックスをしている最中は、排泄反応:「毒素や悪いものが体外排泄される時におこる症状」を体験します。個人によって症状やその期間も様々で、排泄反応だった場合そこでやめてしまうと毒を充分排泄できないことになります。体に合わないダイエットなのか排泄反応なのか見分けるのはどうすればいいのかというのは、体の状態を観察しながら賢く判断するべきです。例えば髪の毛が抜け出したり、爪がぼろぼろになったらあなたなら続けますか?これらはダイエットが合っていない証拠です。コーヒーを飲まなくなった場合に、頭痛や震え、神経質になるのが10日ほど続いたり、乳製品をとらなくなると皮膚や鼻、粘膜、性器などからの粘性の排泄が1〜2年続いたりするのは、排泄反応( ヒーリングクライシス)です。私もローフードを食べ出してから、粘膜からの排泄が続いていますが、特に日常生活で苦にはならない程度です。デトックスをはじめてから1ヶ月ほどしてかなり過酷な毒素排泄を2日体験しましたが、しぼりたてのオレンジジュースを一度に飲み過ぎた為だと思われます。*フレッシュフルーツジュースは急激に毒素を体内に流す可能性があり、そうなると内臓の働きを妨げるので、この毒素は排便によって外に出されるべきであるのに排泄できず毒が体内でぐるぐる回るので具合が悪くなるというわけです。毒素排泄が多い方がデトックス中にフレッシュフルーツジュースを飲まれる時は少量飲み、様子を見られた方が良いでしょう。無理は禁物です。
* Arnold Ehret著 Rational Fasting(Benedict Lust Publications)参考

 

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